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「ラミネートベニア」は歯の表面をわずかに削り、セラミックなどの素材を貼り付けることで見た目を美しくするための施術です。
歯と歯のスキマを埋めることもできるため、自然かつ審美的な歯が短期間で手に入る、大変人気のメニューです。
本コラムでは、ラミネートベニアの費用相場やメリット・デメリットについてご紹介します。
当施術メニューを検討されていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてください。
ラミネートベニアとは、歯の表面を削って歯の色に似せた板を被せることで、歯列を審美的に改善する治療方法です。
1920年代にハリウッドで映画スターが撮影中に使用した、取り外し式の歯が起源といわれています。
以前はプラスチックが使われていましたが、現在はセラミックで作られた板を使用するのが一般的です。
自然歯のようなナチュラルに美しい歯を比較的短期間で入手できるため、接客業や営業マンなど、人前に出る機会が多い仕事をしている方を中心に高い人気を誇ります。
ラミネートベニアは、歯を大きく削ることなく、被せものを使用して歯を美しく見せたい方におすすめです。
一方で、ラミネートベニアは歯の表面にセラミックの板を被せる治療方法のため、破損のリスクを考えると歯ぎしりや噛み締めの癖がある方にはおすすめできません。
失敗しないためには、ラミネートベニアの治療実績のある歯科医院で治療を受けるのがポイントです。
また、治療後も定期的に歯のメンテナンスを行いましょう。
ラミネートベニアの治療費は、治療を行う歯科医院や歯の状況により異なりますが、1本あたり5万円から15万円が相場になります。
治療に用いる歯の被せものが、個人の歯に合わせてオーダーメイドで作成されるためです。
素材次第では安価なものも存在していますが、粗悪品を提供している可能性があります。
信頼できる治療を受けるためにも、費用に納得できない場合はほかの治療方法も検討してみましょう。
歯の治療を検討している方にとって、ラミネートベニアにはどのような利点が存在しているのでしょうか。
以下、ラミネートベニアのメリットについてご紹介します。
ラミネートベニアは、セラミックの板を被せる際に歯を削ることがあります。
しかし、削るのは表層のエナメル質の部分に限られるため、神経に負担をかけるほど削ることはありません。
もちろん、麻酔もいらないため、身体への負担は最小限で済みます。
歯列矯正など、歯並びを整える治療は時間がかかりがちです。
たとえば、一般的に歯列矯正で行われるワイヤー矯正の場合、部分矯正で2ヶ月から1年、全体の矯正になると1年から3年もかかってしまいます。
それだけでなく、都度矯正装置の調整も行う必要があるため何度も通院しなくてはいけません。
しかし、ラミネートベニアによる治療は、ほとんどの場合2回の通院で治療が完了します。
仮歯の装着期間も2週間程度で、その後は板を貼り付けて終了するため、短期間で美しい歯を手に入れたい方にはピッタリの治療法といえるでしょう。
治療に用いるセラミック製の板は、従来のプラスチック製の板と比べて変色しにくく色を維持しやすいのが特徴です。
また、歯の色に合わせて板を選択できるため、より自然な色の歯を手に入れられます。
さらに歯の1本からでも治療を行うことができるため、特定の歯だけキレイにしたい場合でも対応可能です。
歯を美しくする治療において、多数の魅力的なポイントが存在しているラミネートベニアですが、いくつか注意すべきポイントもあります。
以下に取り上げるデメリットを確認し、ラミネートベニアを行うかしっかり考えておきましょう。
歯の治療において、どの歯科医院も基本的には健康な歯をできるだけ削らないようにしています。
健康な歯を削ることで、歯の健康寿命を大きく損ねてしまう可能性があるからです。
ラミネートベニアの場合、歯の耐久性を著しく損ねるほど歯を削るケースはほとんどありませんが、出っ歯などに治療を施す際はその限りではありません。
そのため、事前にどの程度歯を削るのか、担当歯科医とのカウンセリングなどでしっかりと聞いておきましょう。
ラミネートベニアは、あくまで歯の表面や見た目を整えるための治療です。
そのため、噛み合わせや歯並びの改善効果は期待できません。
根本治療を希望する場合は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正などの歯列矯正を行いましょう。
ラミネートベニアに限った話ではありませんが、美容目的の医療行為は基本的に医療保険が適用されません。
そのため、治療を行う場合は全額自費負担をしなくてはなりません。
また、インプラントなどの一部の治療で認められている医療費控除も対象外となります。
ラミネートベニア最大の利点は、通院回数が少なく、気軽に治療を受けられる点です。
しかし、一定のリスクもともなう治療のため、信頼できる歯科医院を見つける必要があります。
歯の状況次第では他の治療を選択したほうがよい場合もあるため、しっかりと担当歯科医とコミュニケーションを取って最善の治療方法を選べるようにしましょう。
「RYO JIMBO DENTAL 新瑞橋歯科・矯正歯科」では、歯科医が綿密なカウンセリングを通じて、ラミネートベニアを含めた最適な治療方法を提案いたします。
興味のある方は、お気軽にご相談ください。
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