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歯科治療における、「二次カリエス」という言葉をご存じでしょうか。
二次カリエスとは、虫歯が再発することをいいます。
虫歯の治療は終わっているはずなのに、「また虫歯になってしまった」という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
歯の健康を守るためには、どのように二次カリエスを予防するかが重要です。
そこでこの記事では、二次カリエスの原因と予防、対策について解説します。
正しい知識を身につけて、健康的な歯を維持しましょう。
二次カリエスは「二次う蝕」ともいわれ、一度治療した歯が再び虫歯になる状態を指します。
「カリエス」が、ラテン語で「歯の腐敗や崩壊」を意味することから二次カエリスと名付けられました。
二次カリエスは主に、被せ物や詰め物の中で進行します。
被せ物や詰め物が割れたり適合が悪かったりすると、そこから虫歯菌が侵入して新たな虫歯のリスクが高まるのです。
二次カリエスは目視での確認が難しいため、レントゲンによる検査が必要です。
そのため初期の段階では気が付きにくく、症状が現れたときには虫歯が進行していることも少なくありません。
二次カリエスを発症した場合に考えられる、3つの原因について解説します。
二次カリエスを発症する原因として、最初の虫歯治療が適切ではなかったケースが考えられるでしょう。
たとえば最初の治療で虫歯が完全に取り除かれていない場合、そこから虫歯が進行する可能性があります。
治療が不十分だったり被せ物の精度が低かったりすると、治療直後は問題なくても、時間が経つにつれて二次カリエスを発症するリスクが高まるでしょう。
詰め物や被せ物が劣化すると、二次カリエスの原因になります。
とくに銀歯やプラスチックなどの材料は、時間の経過とともに劣化しやすく、隙間ができたり微細なヒビが入ったりすることがあります。
わずかなヒビや隙間から虫歯菌が入り込み、二次カリエスが進行するのです。
被せ物自体の劣化だけではなく、被せ物を接着するためのセメントが劣化することもあるでしょう。
セメントが劣化して接着力が低下すると、被せ物と歯の間に更なる隙間ができて、虫歯になりやすくなります。
口腔内の衛生状態が悪いと、二次カリエスを発症しやすくなります。
たとえば日々の歯磨きが十分に行われていないことで、汚れや細菌が口の中に残り、二次カリエスのリスクを高めます。
甘いものの食べ過ぎや飲みすぎも、口内環境を悪化させる原因となるでしょう。
二次カリエスは、いくつかのポイントに気を付けることで、ある程度予防できます。
ここでは二次カリエスの予防と対策についてお伝えします。
二次カリエスの予防には、毎日の口腔ケアが不可欠です。
虫歯の主な原因は、歯に付着するプラークであり、これは二次カリエスにも当てはまります。
治療した歯は健康な歯と比べて隙間ができやすく、汚れが溜まりやすい状態です。
二次カリエスを予防するためにも、虫歯の治療後は毎日の口腔ケアを見直しましょう。
治療実績の豊富な歯科医院で治療することが、二次カリエスの予防になるでしょう。
虫歯の治療は歯科医院によって技術に差があり、使用する機器も異なります。
設備が整っていなかったり治療技術が未熟だったりする歯科医院で治療すると、適切な治療が施されず、二次カリエスの発生リスクが高まります。
ネットの口コミや実際に治療を受けた人の評判を参考にして、できるだけ治療実績が豊富な歯科医院で治療してください。
二次カリエスの予防には、定期的な歯科検診が効果的です。
二次カリエスはいつの間にか進行していることも多く、症状が現れたときには虫歯が悪化していることがあります。
虫歯を早期発見するためにも、歯科医院で定期検診を受けましょう。
初期の虫歯であれば、適切なブラッシングや歯石の除去などのプラークコントロールにより、進行を防げる場合があります。
歯の治療にセラミックの素材を使うことで、二次カリエスのリスクを抑えられます。
セラミックの表面は滑らかで、ざらつきがほとんどないため、汚れやプラークが付きにくく虫歯菌も付きにくいのです。
セラミックは、銀歯などと比べて接着性が高く、隙間ができにくいという特性があります。
自費診療になるため治療費は高くなりますが、二次カリエスのリスクを抑えるならセラミックの使用がおすすめです。
二次カリエスは、治療の精度が低かったり被せ物や詰め物が劣化したりすることで発症します。
予防するには、口腔ケアの見直しや歯科医院での定期的な検診が効果的です。
また治療技術が高く治療実績の豊富な歯科医院を選ぶことで、二次カリエスのリスクを軽減できるでしょう。
虫歯や二次カリエスに関するお悩みなら、「RYOJIMBODENTAL 新瑞橋歯科・矯正歯科」にご相談ください。
予防歯科や審美治療を得意とする当院であれば、患者様の症状や要望に合わせた歯科治療が可能です。
「RYO JIMBO DENTAL 新瑞橋歯科・矯正歯科」へのお問い合わせはこちら
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