2023.06.20
銀歯が原因で金属アレルギーに?銀歯を使わない治療法をご紹介!
2023.10.10
エアフローってどんな治療?メリットと気を付けるべきことを解説…
2022.07.21
奥歯はインプラントができない?|理由と対処法を解説
2023.06.20
オールセラミックの特徴と費用をご紹介!メリットとデメリットも
こんにちは。
瑞穂区・南区の新瑞橋駅から徒歩4分の歯医者【RYO JIMBO DENTAL 新瑞橋歯科・矯正歯科】です。
知覚過敏の原因は、加齢とともに歯肉が下がったり、無意識で歯ぎしりをして歯がすり減ったりすることによる、象牙質の露出です。
知覚過敏は原因に見合った治療法で改善が見込めます。
そこで本記事では、知覚過敏の原因や治療法、治療にかかる費用をご紹介いたします。
その他、知覚過敏を放置するとどうなるのかも解説しますので参考にしてください。
知覚過敏になる主な原因は、以下の通りです。
加齢に伴い歯肉の位置が下がるケースがありますが、歯肉が下がると歯の根元にある象牙質が剥き出しになってしまいます。
すると歯石除去などで水をかけながら処置する際に痛みを覚えやすいです。
歯が破損していたり、亀裂が入ったりすると、知覚過敏を覚えるケースがあります。
さらに歯の内部が露出していると、歯の神経にまで細菌が侵入して炎症を起こす恐れもあります。
また歯ぎしりで歯が擦り減り象牙質が剥き出しになると、知覚過敏が起こりやすいです。
歯ぎしりだけではなく、普段から歯を使っていればわずかながら擦り減ってしまうものです。
酸性の食べ物や飲み物を摂取することで、歯が溶けて象牙質が露出してしまうこともあります。
歯そのものを削る虫歯治療後には、知覚過敏を覚えやすいです。
通常は時間が経てば痛みが消えますが、消えない場合は知覚過敏の治療を行う必要があります。
他にもホワイトニングで使用する薬剤の影響で知覚過敏を覚えることがありますが、そのメカニズムは明らかになっていません。
知覚過敏を治したい場合には、原因に見合った方法で治療しましょう。知覚過敏の治療方法は、主に6つあります。
知覚過敏用の歯磨き粉は、硝酸カリウム(カリウムイオン)や乳酸アルミニウムという薬用成分を配合しているものです。
乳酸アルミニウムは露出した象牙質をカバーする役割があり、使用を続けることで歯がしみる症状の緩和が期待できます。
1週間~2週間ほど知覚過敏用の歯磨き粉を使用しても効果がなかった場合は、虫歯である恐れがあるので歯科医院を受診しましょう。
フッ化物が配合された薬で露出した象牙質を覆うことで、歯がしみる症状を抑える効果が期待できます。
ただし、数回塗らなければ効果がでない場合は、定期的に通院しなければいけません。
また知覚過敏の治療に用いるコーティング剤は、レジン(樹脂)・歯科用セメントなどがあり、物理的に象牙質をカバーする役割があります。
日常の歯磨きでコーティング材が擦り減ってしまうので、数か月ほどで効果がなくなるのが一般的です。
治療期間内に歯の再石灰化が進めば、薬やコーティング材の効果がなくなっても知覚過敏の症状が起こらないケースがあります。
消炎鎮痛剤には一時的に痛みを抑える作用があり、激しい痛みが伴うときに用いられるケースが多いです。ただし、根本的な解決にはならないので、他の治療法と併用する必要があります。
マウスピース治療は、知覚過敏の原因が歯ぎしりの場合に適している治療法です。
マウスピースで歯をカバーすることで、エナメル質や歯周組織の破壊を防ぎます。
咬み合わせが悪い場合は、歯を削って咬み合わせをよくする咬合調整も行われるケースがあります。
場合によっては、不安や疲れ、ストレスなどを取り除く精神療法による治療も必要です。
歯周病などの歯周疾患が原因で知覚過敏が起こっている場合は、まず歯周疾患の治療を行う必要があります。
歯周病の治療では、下がった歯肉に溜まった歯垢や歯石を徹底的に除去します。
ただし、歯石を除去することで象牙質が露出し、より強い痛みを覚えやすいです。
そのため他の治療方法と併用して行う必要があります。
他の治療法で知覚過敏が改善できない場合は、神経を抜くことを選択するしかありません。歯の神経を抜くと痛みやしみがなくなります。
ただし、歯が黒ずむ、歯がもろくなる、歯周疾患の進行が早まるなどのデメリットがあるので理解しておきましょう。
基本的に知覚過敏は保険診療で治療できます。
費用は治療法によって異なりますが、1本の歯につき1,000円〜3,000円程度が目安で、1回〜2回の通院で済むケースがほとんどです。
知覚過敏の痛みが増すことで、食べ物をしっかり噛めなくなったり、十分に歯磨きできなかったりする恐れがあります。
すると食生活が偏る、虫歯や歯周病になる、などの問題につながってしまいます。
そのため知覚過敏に気付いた場合は、できるだけ早めに歯科医院にご相談ください。
知覚過敏の治療方法は、家や歯科医院でできるものなどさまざまです。
本記事のポイントを改めてまとめます。
知覚過敏は歯磨き粉や薬の塗布、マウスピース治療などで治療できます。
ただし、どの治療方法でも効果が見られない場合は歯の神経を取る必要があったり、知覚過敏を放置すると歯周疾患が悪化したりする恐れがあります。
知覚過敏で悩んでいる方は、治療後のサポートも充実したRYO JIMBO DENTAL 新瑞橋歯科・矯正歯科へご相談ください。
人気記事
2023.03.23
よい歯医者の選び方|行ってはいけない歯科医院とは?
2022.07.21
奥歯の歯茎が痛いときの原因と対処法を紹介!予防法はある?
2023.10.10
エアフローってどんな治療?メリットと気を付けるべきことを解説!
月間アーカイブ
2023.12.07
e-maxとは?従来のセラミックとの違いやメリットをまとめて解説
2023.12.07
デュアルホワイトニングとは?通常のホワイトニングとの違い、メリット、費用などまと…
2023.10.10
ホワイトニングのマウスピースは市販品でもいい?歯科医院への相談がおすすめな理由
2023.10.10
エアフローってどんな治療?メリットと気を付けるべきことを解説!
2023.10.10
審美歯科と一般歯科・矯正歯科の違いは?目的別の選び方!
2023.10.10
メタルボンドとは?ほかのセラミック治療との違いを解説!
2023.08.17
GBRとは?不可と言われた方のインプラントを可能にする治療法と費用相場は?
2023.08.17
ラミネートベニアの驚くべき効果とは?費用相場とメリット・デメリットについて徹底解…
2023.06.20
銀歯が原因で金属アレルギーに?銀歯を使わない治療法をご紹介!
2023.06.20
ジルコニアセラミックのメリットとは?ジルコニアとセラミックの違いも解説
2023.06.20
オールセラミックの特徴と費用をご紹介!メリットとデメリットも
2023.06.19
二次カリエスの原因とは|虫歯の再発予防にセラミックがいいって本当?